火砕流

Wikipedia-火砕流

1902年5 月8日に西インド諸島のフランス領マルティニーク島のプレー火山が爆発、発生した火砕流はわずか2分あまりで麓のサンピエール市を全滅させた(死者32,000人)。この時サンピエール市内で助かったのは翌日に刑執行を控え地下牢につながれていた死刑囚と地下倉庫に隠れていた靴屋の二人だけだったという。

鹿児島沖で発生した鬼界カルデラの噴火では、火砕流海上を渡って本土まで到達した。