PodcastもVodcastも不便

安倍さんは好きだけど、やっぱりこういうほうが面白いなぁ、というアキバ系!電脳空間カウボーイズ新春特別企画! 天才プログラマー vs Web2.0」、m4v…ビデオ配信です。今回はゲスト3人にWeb2.0について語ってもらうという企画です。


中島謙互氏  コミュニティエンジン
代表取締役社長 IPA認定天才プログラマー
 ステルスデザインから発展させたステルス・ウェブ・デザインがおもしろかったな。ステルス機とWebデザインを結びつくとは…世の中いろんなことを考える人がいるな。次にサイト作る時に使ってみようかと思う。


小野和俊氏  アプレッソ
代表取締役副社長 Galapagosプロジェクト共同開発者
 この人のことは知らなかった。しばらくブログ読んでみたりしよう。


大向一輝氏 グルコース
お目付役/国立情報学研究所所属 IP
 グルコースといえばmixiミュージックを作ってる会社ですなー。思い出してさっきアップデートしました。でもiPodと同期はしません…iPodではほとんどポッドキャストしか聴いてないし。



今回は特に、ぽんぽんおもしろげな内容がでてくるので思考に脳が取られて、耳が受付中止したりで再生を停めたり、巻き戻したり、メモ取りながら実際の1.5倍くらいの時間をかけて視聴しました。ちなみにメモは1行1項目で30個になりました。
おもしろかったよ。


でも、せっかくWev2.0なのだからアキバ系!電脳空間カウボーイズのみなさんと対談して欲しかった気もするが、謎の人物的には顔出し不可なのかも。
目出し帽とかになっちゃうのかな。テロ組織の犯行声明みたいに。またはKKK団とか。


それにしても巻き戻しのしにくさは、iTunesってやっぱり音楽のためのプレイヤーなのね、と改めて実感。ふつう音楽は「10秒前に戻して」聴いたりしないもんな。


今回聴いていて思ったのはポッドキャストもボッドキャストも、ふんがー!となるほどアナログ?なんですよね。登場したキーワードの説明やURLといった情報も付加されずまた目次もないからランダムアクセスも時系列のみ。
イス研ラジオ伊集院光のポッドキャストみたいな、聞き流して楽しむものなら必要ないが(そんなには)、吸収したい情報満載だとかなり不便だと死ぬほど思った。


音声とか動画とか、リッチリッチ言ってるけど、容量リッチなだけやんね。


「あの発言、どの回だっけ〜?」を調べようにも、発言内容検索もできないから一回一回聴いていかないとならん。音声や動画も、ついでに画像も、テキストみたいに取り回しできるようになる時代が早く来るといいなぁ。(どう実現するのか想像付かないが)
追記:とりあえず音声入力ができるんだから、それでタグ付けするという方法が可能ですね。


あ、ま、付加情報いれるのは作る側が大変すぎるって問題点もありますな。


それでも今回はビデオで助かったです。
知らない声の人3人がしゃべったら聞き取るだけで脳使い果たしちゃうし。
ポッドキャストだったら通勤チャリに乗りながら聴くから巻き戻し操作に気を取られて道路飛び出しとか…余裕でありそう。少なくとも田んぼに落ちる。

あ、不可情報あってもチャリ乗りながらじゃどーにもならんということに気付きました。スカウターみたいなやつが必要です。

んで肝心の内容に付いては、考えるのにも書くのにも時間かかるので、またあとで少しずつ。