PodcastもYoutubeの音声もテキストに

以前のエントリー、PodcastもVodcastも不便で音声や動画について

「あの発言、どの回だっけ〜?」を調べようにも
発言内容検索もできないから一回一回聴いていかないとならん。
音声や動画も、ついでに画像も、
テキストみたいに取り回しできるようになる時代が
早く来るといいなぁ。
…と書きましたが、発言内容検索は既に実現されてました…(恥)

このPODZINGER、発言内容を検索出来るだけでなく、そのキーワードが発せられた秒数と前後の文脈をリスト表示。さらに、その部分からの再生も可能。いたれりつくせりすぎです。

しかしPODZINGER…なんか不安定ですね。。同じキーワードでも「 Your search - KEYWORD - did not match any podcas」というエラーの時と、成功する時がある………

まぁ、英語圏サービスなので当然日本語は非対応(当たり前)。ただリッチコンテンツへ時代が向かっているというなら、それらのコンテンツがより効率よく活用されるために、日本語対応のサービスが必須だと思います。PODZINGERがやらなくても、どこかがやるべきサービスかと。

こういったサービスが実際に可能であるとなると、PodcastVodcastYouTubeだけでなく、ネットラジオやアナログのラジオ、もちろんテレビの発言内容検索への発展が考えられますね。そんなデータベースができあがったら面白いな。過去コンテンツ販売の武器にもなりそうです。

歌詞のテキストデータへの変換は…発音があいまいになるし難しいかもですね。サザンとか歌詞見ながら聞いててもわからんし。


さて、今回も発言内容検索について書いたわけだけど、当然のことながら、これはキーワード検索と同じで、そこに書かれた文字/喋られた言葉を検索することしかできないシロモノです。検索者が求めている内容を探し出すためには、タグ付けなど別の情報整理方法の助けが必要なわけで。ただ、キーワード検索ができるというのは、なにも検索出来ない状況からの脱却としては大きな一歩かなと思うので、発言内容検索の発展を期待しています。

そういえば昔の検索エンジンディレクトリ式が主流でページ内容では検索出来なかったんだよなぁ…。。。